2017年7月27日木曜日

第1回コミスペ 「この授業への誘い」

「コミスペ」
 この授業では毎回の授業(金曜日)の後、翌週の月曜17時までに思ったことや考えたことなど何でも自由にメールすれば、次回の授業プリントに私のコメント付きで載せ、誌上でのコミュニケーションの場としています。
 ブログでは学部回生のみにして、氏名は省いています。
 学部は、C:商学部、E:経済学部、J:法学部、L:文学部、S:理学部、T:工学部、M:医学部医学科、N:医学部看護学科、H:生活科学部で、数字は回生です。
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第1回「この授業への誘い」(2017.4.14)を受けて

Communication Space
  初めてのコミスペですが、初回から44人もの投稿があり、コメント付けと編集にうれしい悲鳴をあげていました(笑)。前回と今回だけは1週間休みを挟むのでまだ余裕がありますが、その後は毎週なのでどうなるかわかりませんが、よろしく。また、今回の小見出しは私が付けましたが、次からは自分で本文の冒頭に「…(小見出し)…」のようにして付けてください。
  なお、毎年のことですが、授業中にコミスペ読みに没頭する人がいます。気持ちはわかるのですが、サーッと頁をめくるだけにして、後は授業が終わってからゆっくり読むようにしてくださいね。

 初回の授業を受けて
第2回でどれだけ減るか?
* 前評判通り、学生にとっては面倒な授業のように思われた。レポートの提出や自分の頭で考えてアウトプットするのは珍しいからです。
 第2回の授業は いったい何人の学生が減るのかを楽しみにして参加しようと思います。
 また、木野先生が この授業のモットーを20年近く続けていることを考えると、それだけの学生という身分は、自分で考えアウトプットするという習慣が無いのだと思いました。(C4)
→ そうですか、面倒な授業という前評判が立ってるんですか。第1回に来た人がどれだけ減るのか楽しみだという人も珍しいですが、実は意外に減らないんですよ。この授業が20年以上続いているということはまさにそういう授業がいまだに少ないという証拠ですが、逆にこれだけの学生がいつも集まってくれるということはこういう授業が求められている証しでもあると思っています。

単位のために選んだのですが・・・
* 第一回目の授業ありがとうございました。正直なことを言いますと、単位を取るためにこの授業は追加で選ばさせていただきました。しかし、ガイダンスを受けてみて、再来週からのこの授業がとても楽しみです。環境問題は以前から興味のあるテーマでしたし、何より後半の授業でゲストの方のお話を聞けるというのがすごく魅力に感じました。とてもめったにない機会だと思います。先生がおっしゃったようにしっかりと予習に取り組み、再来週からの授業に備えたいと思います。(N1)
→ 正直でいいですよ(笑)。毎年のことですが、最初は何となく受けてみたんだけど、この授業に惹かれてのめり込んだという人ほど、私にとってはうれしいですよ。

先生との距離が近いことで安心、交歓会も新鮮だった
* 初回の授業で、教科書の内容がシリアスそうだったので自分がこの授業に合っているか不安だったが、双方向型の授業で先生との距離が近いことに安心できた。
また、水俣病などの重い内容でも、グループでのディスカッション式ということで、明るい雰囲気で進められそうで、次回からの授業も楽しみになった。
授業後の交歓会は非常に新鮮で、積極的に参加しようと思った。(J1)
→ うん、たしかに扱う内容はシリアスですが、みんなで考えれば何か良い知恵が生まれるはずです。グループで話し合うことでシリアスな話題も楽しく明るくなるでしょう。
 交歓会に参加してくれたんですね。授業の中とは違い、リラックスして話せるし、何でもありのコミュニケーションの場ですからお互いに元気をもらえるでしょ。ちょっとしたお菓子もありますから、ぜひみんなも参加しませんか。こないだは立ってやったけど、今日からは座りましょ。私が座りたいので(笑)。

何の得にもならないのに、なぜ自主講座を?
*  前回の講義を受けて私が持った感想は、この授業に対する熱意がとてもあると思いました。なぜなら、自主的に講義をしていたとおっしゃっていたからです。なんの利益も出ないのに、私なら絶対にやりたくないです。しかも、更に驚くことに、単位も何も出ないのにそれを受けに来る人がいるということです。私なら、時間の無駄だと考え、絶対にそんな授業は行かないと思います。今の学生は、大体の人がそんな人が大半だと思います。やはり、時代の違いというのはとても大きいものだと思いました。(T2)
→ 今から考えると、確かに信じがたいことでしょうね。お金にもならず、業績にもならず、単位にもならないのに、なぜ?と言われれば、「黙っていられなかった」からです。世間で大問題になってるのに、大学は知らぬ存ぜずで相手にしないことがたまらなかったからです。
 時代の違いというのはその通りで、Student Powerの当時はまだエリート教育の時代で進学率も20%あまりでしたから、当時の大学生には社会をリードするのは自分たちだという自負心が強かったのです。自主講座の時代には30%を超えていましたが、それでもまだ社会的不正義を許さないという学生としての意識の高い人たちがまだ少なくありませんでした。しかし、1990年以後は少子化による18歳人口の減少で進学率は40%を超え、すぐに50%にも達し、希望するなら(特定の大学にこだわらなければ)誰もが大学に行けるユニバーサル段階という時代が現在まで続いています。その過程で学生は自らの将来を考えることだけで精一杯となり、生徒との違いすら意識しなくなったのです。
 しかし、バブルが弾けた後、グローバルな競争の激化の中で、手のひらを返したように国や経済界から主体的に考える力が求められるようになりましたが、長い間の受動的教育に慣らされてきた教員や学生がちょっとやそっとで主体的学習に変われるわけはないというのが現状です。大衆化した現在の大学でかつてのStudent Powerは望むべくもありませんが、双方向型授業によって少しでも自分の頭で考える学生が増えれば、大学も社会もまともな方向へ向かうのではないかというのが私の願いです。

双方向型授業について

双方向型授業とはどんな感じなのか?
* 初めての科学と社会の授業で、始まる前はシラバスの情報しかなくて、双方向授業とはどんな感じのやり方なのか全然分からないし、人見知りなのでやっていけるのだろうかと不安に思っていました。しかし、始まってみて色々と説明を受けてみて楽しくて面白そうな授業のやり方だなと思いました。特にこの授業で、面白そうだと思ったのは、ディベートです。今までディベートとかした事がないので、新しい事で色々と学んでいけたら良いなと思います。内容も興味がある事がたくさんあるのでこれからの授業が楽しみです。(J1)
→ 双方向型と言われてもほとんどの人は?ですよね。まずはディベートの準備と毎回のグループワークで慣れてください。

双方向型や参加型の授業は楽しいよ
* シラバスを読んで、ディベートやグループワークがあると知って少し不安に感じていたのですが、今回の授業を受けて、なんだか楽しそうだなと思えるようになりました。アメリカの授業はすべて参加型だと聞いて驚きました。
 授業の内容は公害や原発など、私たちが考えなければならないことばかりだなと思いました。震災が起こってすぐのころは考える機会があったけれど、時間が経てば忘れられていってしまうことが多いので、そうなってしまわないようにこの授業でしっかりと考えることが出来ればいいなと思います。これから宜しくお願いします。(J1)
→ 楽しそうだなと思ってもらえたら十分です。アメリカの授業もすべてがこういう授業と言うわけではありませんが、学生が受け身ではなく主体的に学ぶ教育へというパラダイムシフトはすでに達成されています。

アクティブラーニングってよく聞くけど・・・
* 金曜日、科学と社会の初回授業を受講しました。
双方向型の授業(アクティブラーニング)とは、よく聞く言葉ではありますが、そう謳っているだけで結局受動的な授業であったという経験が多いので、この科学と社会という授業には期待していますし、興味があります。
 私は語彙力と伝達力に自信がないので、授業の予習やグループワーク、ディベートなどを通して力をつけることができればと思っています。よろしくお願いします。(J1)
→ アクティブラーニングというキャッチフレーズは飛び交っていますが、実際は何がアクティブ?なんてのが多いようですね。この授業との違いがわかってくれればうれしいです。

今までとは全く違う方法で学ぶ術とは・・・
* 思い返すと、私は今まで小中高を通して、ほぼ完全に受身で授業を受けてきたように感じます。教室に座っていると、先生が来て黒板にテストでいい点を取るために必要なことを書いてもらい、私はその内容をただ暗記し、先生が喋っていることをただ鵜呑みにしているだけの時間を過ごしていた、ということです。その点で、これから受ける「科学と社会」の講義は、今までとは全く違う方法で学ぶ術を、コツを、教えてくれる気がします。私は普段はとても日本人的な態度を取ってしまいがちな人間ですが、積極的な学びに憧れもあるので、私なりに頑張りたいと思います。よろしくお願いします。(J1)
→ あなただけではありません。みんな、そうだと思います。良い点を取って、良い学校へ入ることが周りから期待されてきたのでしょうからねえ。そこから「自分の頭で考える学生」になるには、学習に対する考え方を転換することが不可欠です。それを「パラダイム・シフト」と言いますが、知識を詰め込むだけの学習から自分の頭で考える学習への転換です。初回でやった「生徒と学生はどう違う?」なんて知識として習うことではなく、自分で考えて納得する話でしょ。その自分の考えは他の人と話す中でまとまってくるのを自覚しませんでしたか?

双方向型授業はみんなも乗ってくれないと・・・
* まず先生の自己紹介から始まり、現在に至るまでの経緯を詳しく知ることができました。宇宙物理学や環境問題、大学教育までいろいろな経験をされていることを知りました。そして、この科学と社会の授業では双方向型授業という、クラスのコミュニケーションを重視したやり方というのを知って新しい授業形態と感じました。今の大学の授業のほとんどが生徒が受動的に聞くだけであるのに対してディベートなどをするこの授業は新鮮で楽しみに感じました。これからよろしくお願いします。(M1)
→ 双方向型授業は教員の一人芝居ではないので、みんなが積極的に乗ってくれないと成り立ちません。双方向型授業を楽しく、有意義な授業にできるかどうかは、私だけでなく、みんな次第でもあるのですよ。

一人ではなく、みんなと学び合うスタイルへ
* 第1回目の科学と社会の授業を受けてみて、わたしは次からの授業が楽しみになりました。ほとんど知らない人とグループワークをしたり、ディベートをしたりするのは初めてで緊張しますが、私は班で何かをするという達成感を得ることが好きなので、とてもわくわくしています。題材も、原子力発電という日本人としては考えなければならない問題なので、しっかりと班で調査し、そして話し合い、ディスカッション力やチームワーク力を高めていけるように頑張りたいです。これからの授業、よろしくお願いします。(J1)
→ 日本では学習は個人ワークというのが一般的で、グループやクラスでみんなと学び合うという協同学習に慣れていませんよね。小学校なら皆でわいわいやることが多かったのに、上に行くほど個人学習になり、その結果、偏差値で受ける大学も分けられるのですから、急に学びのスタイルを変えることは簡単ではありません。しかし、やってみれば、それが楽しいし、力が付くことを知ることでしょう。ぜひ、この授業で、新しい学びの世界を実感してください。

人と話すのは得意じゃないので不安だけど・・・
* 高校の頃、政治経済の先生が原発問題や公害問題などを取り上げて詳しく解説してくれる先生だったのでいつしか自分もそういった社会問題や環境問題に興味を持っていました。今回、ガイダンスを受けてこの授業は自分の学びたいことを学べる授業だと感じました。ただ自分は双方向型の授業は苦手で人と話すのはあまり得意ではなかったのですが、授業の内容の方に興味があって選択したので今のところは話し合いやディベートには不安しか感じていないですが、何ヶ月かこの授業を受け続けてそういった双方向型の授業に慣れ、講義や話し合いを通して社会問題や環境問題に対する理解を深めていきたいと思っています。(E1)
→ これまでやったことがない授業形式でしょうから、不安を感じる人も多いかと思います。人と話をすることが苦手という人もいるかと思いますが、人間は社会を作っていますので、生きていくうえでそれを避けては通れません。実は私も最初は苦手だったんですよ(笑)。

この授業形式は初めてなので不安もあるが・・・
* 初めて大学生としての1週間を過ごし、様々な授業を受けましたが、「科学と社会」だけ他の授業と形式が違いました。ほとんどの授業がただ座って授業を聞くのに対して、この授業はディベートがあります。教授対生徒だけで授業を作るのではなく、生徒対生徒でも授業を作っていくというのは自分は初めてなので、不安もありますが、これも「学生」としての第一歩だと思って頑張りたいです。(J1)
→ 上のE1君と同じように不安を感じているようですが、自分でも言ってるように、これも「学生」としての第一歩ですから、頑張りましょう。なお、生徒対生徒ではなく、学生対学生ですよ。

双方向型授業に驚いたが、楽しみだ
* 第一回の授業を受けて、双方向型の授業体制に驚きを感じました。今までの大学での授業は一方的に聞くことに集中し、自分の意見を発信することがなかったように思います。
 ディベート大会を通じての公害に対するみんなの考え方を知り、自分の考え方を知ってもらうことで、違った観点から物事を眺めれると思います。他の授業にはない、アメリカ的なこの授業を受けていくことが楽しみです。
 また、福島原発に対する過去の考え方、未来に起こりうる差別を学び、自分の考え方を豊かにしたいです。
(M1)
→ みんなの考え方を知り、自分の考え方を知ってもらうことが楽しみだという人には、ぜひグループワークでファシリテーターの役割もやってください。

「自分の頭で考える」とは
自分ならどうする?と考えながら講義を受けること
* 今回の授業で木野教授がこれまでたくさんの分野で活躍されてきたということがわかりました。たくさんの人生経験をされた方からお話を聞けるのはすごく光栄だし、これからの講義が楽しみです。今回の授業の後半では、原発についてでしたが、私は以前チェルノブイリの本を読んだことがあり、その内容が思い出され胸が痛みました。これから様々な問題についての講義を聞く中で自分がどう行動していけばいいのかを自分なりに考えていけたら良いと思います。ゲストで来て下さる先生方のお話を聞くのもとても楽しみです。(N1)
→ 講義を聞くだけでなく、その中で自分がどう行動していけばいいのかを考えていきたいとのこと、まさにそれが私の授業の受け方として言いたいことです。この授業での講義は、いつも「あなたならどうする?」と問いかけていると思ってください。

自分の頭で考えるための方法論は?
* まず授業の形式について、非常に興味深いと思いました。市大の授業の中でもやはり、一方通行型が多くて眠たくなることが多かったです。それに比べ双方向型は自分の頭で考える時間があり、眠気を忘れて楽しむことができました。
 少し疑問に思ったのが、自分の頭でよりよく考えるにはどうしたらいいのかという方法論の部分です。「結局何したらいいの?毎日」の点が気になりました。
 あと授業内容に関しては、福島原発の被害の大きさについて再認識しました。これからエネルギー問題と絡めてこの問題については大きく議論する必要があると思いました。また自分の立ち位置は環境によって変化し、差別をする側、される側の境界は曖昧なものだと思いました。その曖昧で変化しやすい境界で物事を見るのは狭い視点だと感じました。(C4)
→ 「結局何したらいいの?毎日」ですが、まずはテキストで予習した上で授業に臨むことです。授業では一から教えてもらうのではなく、予習による理解度が試されますし、その上で常に「なぜ?」「どうすればよいの?」「あなたはどう思いますか?」という問いかけで授業を進めます。つまり、常に受け身ではなく、考える習慣が自然と身につくというやり方なので、方法論を気にする必要はありません。

自分の頭で考える90分にしたい
* 今日、授業の進め方について話を聞いて、これまで受けてきた授業とは違っていて、緊張していますが、楽しみです。ただ先生の話を聞いて過ごす90分ではなく、自分の頭でしっかり考えて、自分自身の意見を見つけられる90分にしたいと思いました。
 また、福島の原発事故について話を聞いて、東日本大震災が起こったときのことを思い出しました。恐ろしい津波のことも思い出されました。原発事故について詳しく知らないことも多くあるので、この機会に、原発事故について改めてしっかり知って、原発再稼働のことを考えたいです。(J1)
→ 私の授業のモットーは「自分の頭で考えること」です。ボオーッと聞いてるだけでは時間の無駄です。

「自分の頭で考える」とは・・・
* 私は一回生で大学での勉強についてほとんど分からないことだらけで「積極的に学ぶ」とか「自主的に勉強する」の具体的なイメージを掴めないでいましたが、今回の授業で「自分の頭で考える」ことから始めればそれが大学での勉強のとっかかりになるのではないかと思いました。これからも小さなことから頑張っていこうと思います。(S1)
→ 教えてもらうだけで終わらず、自分の頭で考えなければならない課題を毎回出しますから、自然と慣れてくると思いますよ。

目に見えることだけでなく多角的な視点で・・・
* 公害やエイズで苦しむ人たちは今でもかなりの人たちがいると思う。病気そのものによって与えられる困難もたくさんあるが、それよりも周りの人達による差別的な考え方や態度によって苦しむことの方がたくさんあると感じた。これからの授業を通して、公害問題などに悩む人たちの目に見える問題だけでなく、その背景までも多角的な視点で捉えたい。そしていつでも自分が差別をしてしまう立場にいることを自覚したい。(N1)
→ うん、公害や薬害というと病気の方が注目されるけど、実際には身体の問題だけでなく日常的社会的な問題の方が場合によっては大きいことが多いですよ。看護学部ならそういう捉え方の方が理解しやすそうですね。

主体的に授業に参加したい
* 今まであまりよく知らなかった公害や原発問題や環境問題や薬害についての知識を得るだけではなく、自分自身でそれらの問題について考える機会を持てるように主体的に授業に参加したいと思います。
 また、毎週忘れずに予習をして授業内容をしっかりと理解できるようにすること、毎週のコミスペで自分の考えをまとめることを心がけようと思います。(M1)
→ あとは実行あるのみですね。

課題を明らかにするためにも積極的に・・・
* 我々人間が進歩していく上での被害が露わになっている現実を再確認することができる時間になりました。これからの人類の課題を明らかにするためにも意欲的に参加しようと思います。(E1)
→ 「人類の」とまで大げさでなくても、まずは「自分の」でいいよ。

積極性が求められる授業だ
* 金曜初めて先生の授業をうけてほかの講義に比べて積極性が求められる授業だなと思いました。これからも受け身でなく自分から積極的に授業に取り組みたいと思います。半年間よろしくお願いします。(J1)
→ うん、その調子で頑張りましょう。

「学生と生徒の違い」について
自分の中の学生の比率を少しでも上げたい
* 講義、ありがとうございました。
「学生と生徒の違い」という、普段あまり意識しないことを改めて考えてみると、私はまだまだ学生にはなりきれていないように感じます。どうしても受動的に講義を考えてるように思いました。「卒業のために単位が必要だから」というようなことを考えてる内はまだ学生にはなれないのかなと思いました。しかし、それを乗り越えることは容易なことではないと思います。前期の内にできるかは分かりませんが、この講義を受けながら自分の中の学生の比率を少しでも上げられるように努力します。
改めまして、講義ありがとうございました。(J1)
→ 変わった課題に戸惑ったことでしょう。大学生になったんだから本当の「学生」になろうという意識を持ってほしいというのがねらいでした。

知らないことは恥ではない。しかし・・・
* 私は、大学生=学生のイメージでしたが、他の人の意見を聞くとまだまだ生徒なのだと痛感しました。
 今まで与えられた課題をこなしたり、先生の授業を聞いて理解するというように受動的な学習が大半でした。だから、この授業を通して、自分で調べて意見をまとめたり、みんなと話しあって考えたりして自ら学ぶ姿勢を身に着けたいです。そして、少しでも学生に近づけたらいいなと思います。
 また、東日本大震災による風評被害については、まずは皆が現状を知ることが改善の一歩だと思います。私は、当時のニュースや新聞報道を見ていた記憶はありますが、六年経った今、どのような状況なのか恥ずかしいことにほとんど知りません。加えて、環境問題、公害、広く見ると社会についての知識が浅いです。これから授業で扱われる内容はもちろん、もっと主体的に世の中を知り、考えていくことが大切だと思いました。(E1)
→ 最期の授業でも言うつもりですが、知らないことは恥ではありません。しかし、知った上で知らないふりをするのは大きな恥です。これを肝に銘じて、「知る」ことの意味をかみしめてください。

私はまだ生徒?
* 私が第1回目の授業で一番印象に残ったことは「あなたは学生か生徒のいずれだと思うか」という問いでした。私はまだ「自分は何を勉強するべきなのか」「自分にとって必要なものは何か」というような明確な目標は今だ持てていないように思われたので、「私は今はまだ生徒である」というように考えました。なので私は、この大阪市立大学での広く多様な学びを通じて、いつの日か、何か自分の人生における道しるべとなるようなものを見つけることができればいいなという風に思います。(J1)
→ そういう意識が芽生えたなら、あなたはもう「学生」の第一歩を歩んでいるのではないかな。

大学生になったのだから・・・
* 今回の授業を受けて、学生と生徒の違いについて考え、いろいろな人たちの意見を聞いたのが印象的でした。今までは与えられた環境の中で受動的にしか勉強してきたことがなく、自分の頭で考えて自分の意見を発表するということを苦手としてきたので、大学生になって少しずつでも積極的に授業に取り組まないといけないと感じました。
 また公害や原発事故などニュースで聞くだけ聞いてそこで終わってしまっていたので自分の意見を持ちたいと思いました。(M1)
→ 早くも「学生」らしい意識が芽生えてきましたね。その調子でね。

学生とは「自主的に進んで学問をする人」なんだ!
* こんにちは!!!!  初回授業はとっても興味深いお話が聞けてよかったです!!
 また授業の後の集まりにも行かせてもらいたいです!
 生徒と学生の違いは前に辞書で調べていて知っていましたが、そこでは学生は学業をする人と書いていました。でも授業での、自主的に進んで学問をする人っていうのはとても感銘を受けました。
 これから半年で、学生になれるように先生の授業を積極に参加していきたいです。よろしくお願い致します。(J1)
→ 辞書で調べたことがあったとは珍しいね。「自主的に進んで学問をする人」っていう表現も素晴らしいね。これから使わせてもらいます(笑)。ぜひ、交歓会にも参加してくださいね。

「自分は学生」と答えたが・・・
* 実際に講義として環境問題に向かってみると、自分の知識の無さを痛感した。講義で問われた『自分は生徒か学生か』の問いに、「自分は学生である」とその時は答えたが、実際はまだ遠く及んでいないことを他の人の意見を聞きながら感じた。せめて自分の至らなさを実感しながら、謙虚に学ぶ姿勢を忘れないようにしたい。次回からの講義に向けて、学生らしく主体的に学んでいきたい。(H1)
→ うん、あのとき、ほとんどの人は「学生」と答えたようですが、その後の「学生とは?」のディスカッションで、いろいろ考えてくれたようですね。それがあの問いの目的でした。

公害や環境問題について
商学部では2回生になれば環境問題の勉強はもうしない?
* 科学と社会の授業は、他の大学の講義とは全く違っていて、能動的に学ぶことができるのがとても魅力的だと思いました。私は商学部なので、環境問題にかかわる勉強はもうしないと思っていました。しかし、水俣病をはじめ原発などの日本の環境問題は知っていて当然の知識であり、学ぶ必要性があると再認識しました。グループディスカッションがあり、自分とは異なる他者の意見を取り入れる内容も、自分にとって視野を広げるいい経験だと思います。これからよろしくお願いします。(C2)
→ 商学部なら2回生になれば環境問題の勉強はしなくていいということになっているんですか? この授業は狭い意味での環境問題に閉じていませんがね。

環境問題は他人事ではない
* 私は今までディベートというものをしたことがなかったし、他の講義とは違うこの講義のスタイルには初めてのことがいっぱいでとても驚きました。
 また、原発問題の話を聞いて、自分は原発問題のことを全然知らなかったんだと気づかされました。家の近くに原発はないからというような理由で気にしないのではなくて、この講義を通して、原発問題だけでなく様々な環境問題についてきちんと学んでいきたいと思いました。(J1)
→ 環境問題は他人事では済まない問題です。原発だって自分の近くにないから気にしないというわけにはいきませんよね。

将来自らの良心に恥じない行動を・・・
* 先生の過去の活動を知り、思うことがありました。それは、「人間の良心を大切にする」ということです。公害を発生させるような集団に立ち向かうのは無謀にも思えます。それでも立ち向かうのは、実際に苦しむ被害者を目の当たりにし、また良心が許さないからこそできることです。この講座を通じて公害やそれに対する運動のことなどを学び、そして将来自らの良心に恥じない行動をとる人間になりたいと思います。(M1)
→ うん、まだ社会にまみれていない学生のうちに自分の生き方をよく考えてください。とくに医師を目指す人たちにはねえ。

科学と人間の付き合い方
* 『科学と社会』という講義を取ったものの、正直何をするかは分からないままだったが、初回の授業でこの講義の概要を知ることが出来た。
 これから先、科学はますます進歩して行くことは自明だ。その中で初回の講義で学んだ『科学が悪いのではなく科学の使い方が悪い』という考え方は重要だと思う。つまり科学と人間がどう付き合ってゆくかを考えるのはこれから先、大切な事だと感じる。科学と人間の付き合い方を、この講義で学んでいきたい。(M1)
→ 私はその問題に「?」を付けました。「使い方が悪い」のはもちろんですが、よく「パンドラの箱を開けた」と表現されるように核開発の鍵を開けるべきだったかどうかは今後の科学研究の在り方にも関わる大問題として議論されました。いったん始まった核開発を止めることが至難の業であることは誰もが認めることですが、ではクローン開発は?ゲノム編集(ヒト受精卵のDNA編集)は?など、生命操作の分野でもホットな問題となっています。「科学」についても?をつけたのはそれゆえです。

公害問題は終わったものと思っていたが・・・
* 桜が散り始め、衣替えの時期となった今日この頃いかがお過ごしでしょうか。
先日のガイダンスは私にとって、科学の功罪について再考する1つのきっかけとなりました。私はこれまで公害問題というと数十年前の4大公害しか思い浮かばず、そしてもう公害問題は終わったものと思っていました。しかし、豊島の廃棄物処理問題などを始め、今でも公害問題は存在することを知り、その解決方法を考える必要があることを実感しました。なので、授業に積極的に参加し、この問題に対する自分なりの解決方法を見つけだします。(J1)
→ 時季のご挨拶から書いてくれたのは珍しいね。
 たしかに4大公害は半世紀以上も前のことですから、公害はかつての社会問題の一つとして歴史上の出来事と思っている人も多いかもしれません。次回からはまさにそれを考えてもらいます。

これからの社会や自分の人生に活かしていきたい
* 自分は現在、世界のあらゆる場所で環境問題が起こっていて、その解決は現代社会が取り組むべき大きな問題の1つなのではないかと思い、この講義を受けようと思いました。この講義でたくさんのことを学び、これからの社会、自分の人生にも活かしていきたいと思っています。よろしくお願いします。(J1)
→ ぜひ、そうしてください。

福島原発事故のミニ講義を聞いて
原発なくてもやってこれたのに・・・
* 今回この授業で原発は必要ないと思いました。なぜかと言うと原発がストップなったら電気が足りないとよく言われますが、実際原発がストップになっても私自身の生活周囲にはそのような電気が足りたいと言うことは見られなかったです。自分は飲食店、デパート、コンサートなどでバイトしましたが、ホントに電気が足りないのであればコンサートは政府が規制すると考える。電気が足りないて言うのはウソである考える、また震災以降に電気代が高くなり、今もそれが続いているのである。私はこれはおかしいと考える、なぜならば今なお電気足りないと聞かないがまだその価格である。足りていると言うことは私たちは本来の価格に戻るべきである。確かに原発はストップなっているが私たちはその原発がストップした分を負担する必要はないと考える。(L2)
→ 福島原発事故の後、日本が原発ゼロで何年も乗り切ったことは世界でも奇跡的なこととして評価されるべきだと言われています。関電は実に50%を原発に頼っていたのを何とかやれてきたのですから、むしろ誇るべき実績なのに、昔の原発時代に戻りたいなんて情けないことですよね。

福島原発事故を忘れてはならない
* 今日の授業で東日本大震災による、福島の原発事故について聞いて、自分が原発事故についてほとんど何も知らなかったこと、原発事故のことを忘れかけていることに気づきました。原発事故は同じ日本で起こったことであり、自分も原子力発電所によってもたらされている電気を使っている以上、原発事故のことをもっと知る必要があると思いました。これから、「学生」としてだんだんと自立して勉強していくために、いま社会で起こっていることにしっかりと目を向けていこうと思いました。(N1)
→ 事件や事故というのは何年も経つと忘れられるのが常ですが、忘れてはならないこともありますよね。広島・長崎と並んで福島もその一つだと思います。

入試で福島原発事故の問題を訊かれた
* 福島の原発事故の問題について市大入試の面接で訊かれたのですが、考えが足りず、きちんと答えることができませんでした。今日の授業で福島に対する差別についての話題が出ましたが、野菜などを買うとき、私も産地を気にしてしまうので、一概に差別という言葉だけですますことができないこの問題は難しいなと感じました。  この授業を通じて少しでも考えを深めていけたらいいと思います。
 双方向型の授業は初めてですので、次回の授業が楽しみです。(M1)
→ へー、医学部の入試でそういう質問があったのですか。この授業でも考えてもらいますので、そのつもりでね。

専門家が常に正しいことを言ってくれる?
* 前回の授業を受けて、福島第一原発事故によって原発に近い地域の人々や物が、僕が思っていた以上の差別や風評被害を受けていたことを知った。当然、放射線による被曝の危険性は避けなくてはならないことであるが、「放射線は伝染する」などの無知誤解はあってはいけない。このような無知誤解を無くすためには、専門家がテレビや新聞などのメディアを通してできるだけ多くの人に正確な情報を発信するように努める必要がある。また、それに対し僕たちは正確な情報を知る必要がある。(M1)
→ 専門家がいつも正しいことを言うとは限りませんよ。現に、正反対のことを言う専門家がいつもいるでしょ。そのとき、みんなはどうするの?

スリーマイル原発事故のことを調べてみた
* 今回の授業でスリーマイルの原発事故を初めて知った。チェルノブイリの事故が大変大きな事故だったことと、福島で起きたことは、震災時にニュースで連日放送されていたのである程度は知っていた。
 スリーマイルの事故について気になったので少し調べてみると、それはアメリカで起こったということに驚いた。私は、アメリカの科学技術は相当レベルの高いものだと思っていたからだ。しかし、少し考えてみると、科学が発展していたからこそ起こってしまったのかもしれないと思うようになった。なぜなら、原子力を電気にする試みを実行すること自体が技術の必要なことだからだ。そこでアメリカは、原発を稼働してみて失敗した。この流れが、これまでの偉大な科学者や発明家が何度も実験して何度も失敗して1つの成功をつかむまでの、最初の実験から失敗という流れと同じなのだとしたら、あと何回、原発事故が起こるのだろうか。(C1)
→ うん、スリーマイル原発事故は世界で最初に炉心溶融にまで至った原発重大事故として記録されていますが、人的被害がなかった(不明)ということで最近では忘れられがちですよね。実は、スリーマイル原発こそ日本の軽水炉(水を中性子の減速材と熱を取り出す冷却水の両方を兼ねて使う型)と同じ形式で、なかでも二次冷却水と蒸気発生器の回路を加えた加圧水型(PWR)という関電の原発と同じだったのですよ。スリーマイルもチェルノブイリも運転員のミスとして片付けられてきましたが、原発の安全性にこそ問題があったことを福島の事故は証明したと言えましょう。でも、あれは想定外の津波のせいだと言いたい人もいるようですが(笑)。

6年前のテレビを思い出して・・・
* 自分は東日本大震災や福島原発事故が起こってしまった当時まだ小学校6年生だったので、そのころテレビはどのチャンネルをつけても地震や原発事故についてのニュースしかやっていなくて不謹慎にも退屈だなと思っていましたが、年数を重ねていくにつれて原発事故の悲惨さがわかっていき、自分も成長したので、ようやく理解し始めたと思っていました。しかし自分はまだなにも東日本大震災や福島原発事故について知らなかったことをこの授業で実感しました。事故についても知りませんでしたし、原発事故後の社会問題についても知りませんでした。だからこそ自分の無知さを恥じ、これからの授業の課題に自主的に取り組んでいこうと思います。(T1)
→ 当時のTVが震災や福島事故の報道に大部分を割いていたことは当然と言えば当然ですが、その余波として一般のコマーシャルがほとんど流れなくなったことも覚えていますか。あれはACジャパンという公共広告を製作する社団法人(放送各社が出資)が作った広告で、当時はコマーシャルの時間の70%を占めていたと言われています。要するに、一般企業が事態の深刻さに配慮してコマーシャルを自粛したためですが、報道番組の多さに対するTV局へのブーイングはさすがに少なかったようですが、ACジャパンには抗議が殺到したそうですよ(笑)。それくらい重大事件だったのですが、6年経つとどうですかねえ。

福島産の食品をどう思う?
* 科学と社会の第一回目の授業を受講して、私は、今まで環境問題について話を聞くだけのことが多く、自分の頭で考える機会が少なかったが、この授業を環境問題について改めて学び、そのことについて自分の頭で考えるいい機会だと思いました。また、授業で扱った福島の原発事故についても当時は私は小学校を卒業する頃だったので、知識は少なかったのですが、大学生になって、ある程度の知識を持った今、改めてこの事故について考えて見ると、先生が授業でおっしゃたことを踏まえると、この事故に対する人々の対応は、すべてが正しいようには思えず、たとえば、6年たった今でも中国が福島産などの食品を輸入停止しているといったように、過剰に反応しているようにも思いました。(S1)
→ 中国の反応はたしかに過剰でしょうが、同じ日本の人たちでもどうでしょうかねえ?

福島県を訪れる機会があったが・・・
* 僕は昨年、福島県を訪れる機会がありました。主に福島市の中心地での行動だったのですが、地震や津波といった言葉を見たり聞いたりすることは全くなかったです。皆さんがしっかり前を向いて、なおかつ災害のことは心の奥底に突き刺さったまま歩いているような気がしました。僕は大きな災害や公害などに今まで直接関わったことはありませんが、そういったことが起こらないように、また起こったときに適切に行動できるように、よく知ることが重要だと思うので、しっかり学んでいきたいです。(M1)
→ どういう機会だったのかによりますが、せっかく立ち寄れたのなら少しでもお話しすればよかったのにね。話したくない人もいるでしょうが、それも含めて現地を知ることは貴重な機会です。

原発事故に関する講義は受けてきたが・・・
* 授業終盤で行われた原発事故のミニ講義に関して、市大に入学してから一般教養の講義や学部の専門講義などで原発事故に関して学ぶ機会が多くなり、ある程度の知識は入っているものの、やはり原発事故の仕組みに関しては専門用語が多くなってくる上に非常に**ので、当時の被害者からすればかなり不安であっただろうと改めて感じた。(C3)
→ **が抜けていますが、「複雑な」くらいですかね。

福島事故のときは小学校6年生だった
* 初回の授業ではガイダンスで先生の経歴の話を聞けてよかった。僕は1つのことをやるので精一杯なのに先生は三足のわらじをしていてすごく驚いた。
 また、授業を取っている人の大半が東日本大震災の原発事故をあまり覚えていなかったのも驚いた。大阪にいた人は被害があまりなく、記憶に残りにくかったのかなと思った。僕は当時小学校六年生で、地震が起きた時は、友達と揺れにはしゃいで家に帰ってからその震災の大きさを知ったという記憶がある。東日本大震災は二次被害が大きい震災で特に授業でもあった原発事故が特徴的で、感染るからという理由でいじめがあったというニュースを聞いて、感染らないのを無知なゆえにそういったいじめが発生するので無関心のままではいけないと思った。この事故以外にも授業でもっと他のものも詳しく知って理解して行きたいと思った。(T1)
→ 1回生の人は当時小6だったんだね。手があまり上がらなかったのは「覚えていない」ではなく、「事故当時は詳しく知らなかった」からではないかな。今回はディベートもあるので、自分で調べてみようね。

正解を求めず、自分で考えることが大事
* シラバスで「双方向型授業」という形式であることを知って興味を持ち、この講義を取ることを決めました。また、公害問題についてしっかり考えることが無かったので、自分で考えて、他の人と意見交換できるのが楽しみです。ディベートや討論劇にも、積極的に参加したいなと思っています。
 今回の福島原発の話を聞いて、『原発によって受けていた利益が害に変わった時に、手のひらを返したように原発を否定するのはどうなのか』と思いました。原発があるから仕事をできる人もいるし、原発があれば火力発電で排出される二酸化炭素を削減できると思います。しかし、「福島原発と同じような事故が自分の住んでいる地域の近くの原発で起こったら…」と考えると、原発を否定する気持ちもあります。どちらが正解かは、簡単に決められるものではないと思いますが、最善の方法を見つけて、復興が進んで欲しいと思います。(J1)
→ うん、正解は簡単にないのが常ですが、それでも最善の方法を見つけることは重要です。原発については、メリット・デメリットだけでなく、あなたは原発をどう思うかを自分に引き付けて考えることが求められています。

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